高校受験すぐにできる、たった7のこと【学習法編】

高校受験すぐにできる、たった7のこと【学習法編】

1.計算するときは左手を添える

<左手を添えると、計算を間違わない>

計算間違いをする人としない人との差は、左手の位置にあります。
計算間違いする人は、左手が机の下にあります。
計算式を書いていると、左側から数字をのぞき込む形になって、
姿勢が崩れているのです。

姿勢が斜めになると、計算式の縦横がズレていきます。
計算は、縦横がきっちり揃っていれば、そんなに難しいことはないし、
ケアレスミスも起きません。

ところが、斜めから見ると、ケタが微妙にズレてきて、間違えます。
計算間違いしない人は、左手が机の上にのっています。
国語も英語も、目の前にあるものに集中します。
姿勢が悪いのは、見ていてだらしないだけではないのです。

今、自分が集中したいところを両手で挟む形にしてみると、
考えるときも気が散らないし、よく覚えれます。
テスト用紙を見て、「わあ、問題がたくさんある」と感じるのは、
顔が近づいているからです。
左手を机の上に置くと、顔が離れます。

同じテスト用紙が小さく感じられて、
「この時間内にこれだけやればいいだ」という全体が見えます。

テスト用紙を上から眺めることで、字もうまくなります。
その上、落ち着けるというメリットがあるのです。

2.ケアレスミスをなくそう

<ケアレスミスをなくすだけで、試験に通る>

勝負はケアレスミスをするかしないかで決まります。
合格するかしないかは、1点の差です
難しい問題が解けたかどうかではないのです。

わかっていなくて点数が取れないのは仕方がありません。
わかっているのに、ケアレスミスで点数が取れないのはもったいないです。

いちばん損なのは、せっかく実力があるのに試験に落ちることです。
ところが、実力はそこそこなのに通る人もいます。

大切なのは、いかにケアレスミスをなくすかなのです。

3.出来なかった問題を、もう1回やろう

<勉強は手品。10回連続して成功しないと、手品にならない。>

勉強は手品です。
3回に1回成功しても、手品とは言いません。
10回やったら10回成功しなければいけないのが手品です。

試験でも同じです。
試験のミスには、
○わかっていたのに注意力不足で間違った
○「わかったつもり」になっていた
という2通りがあります。

わかったつもりになっていたけど、やってみると、
「あれ、これはどうだっけ」と、もう1回確認する作業が発生します。
これは、手品でいう「失敗」です。

試験に通らない人は、できなかった問題があると、
「ああ、そうか。そうすればよかったんだ。」というだけで、
やめてしまいます。

試験に通る人は、
「ああ、そうか。それで間違ったのか。もう1回やってみよう。」
と言います。

この「もう1回やってみよう」が大切なのです。
できなかったときに、できなかった理由がわかっただけで終わらせないことです。
もう1回やってみれば、できます。

できる人は、「今度はもっと速くやりたい。もう1回やり直す」と言います。
このしつこさが大切です。

4.簡単だったら、速くできるようにしよう

<ストップウォッチで、なんでもはかる>

試験は、正確さとスピードの戦いです。

スピードを上げるには、まず、今どれぐらい時間がかかっているかをはかることです。
ある問題に正解できたら、3分かかっていたところを2分でできるようにするのです。
自分のできる時間を把握するのです。

受験勉強において、ストップウォッチを使うといいです。
「ゲームを30分だけする」と決めたら、ストップウォッチで30分はかります。
30分やったらやめます。
時間感覚が鍛えられます。

大切なのは、時計の生き方をしないことです。
時計だと、「キリのいいところまで」となって、時間にルーズになります。
9時になると、「あの時計は3分ぐらい進んでいるんだ」と言い訳をします。
グダグダになるのです。

ストップウォッチがあると、グダグダがなくなるのです。

5.難問を1回解くより、基本的な問題を3回解く

<合格は難問ではなく、基本問題で決まる>

テストは、難問では差がつかないものです。

「あの学校は難しい問題が出る「今年は難しかった」「何点ぐらいとればいいのだろう」
とクヨクヨ考えなくていいのです。
難問は誰も解けません。

なかには宇宙人のような人がいて、難問を解いて合格します。
難問を解いたからすごいのではないのです。
宇宙人のような人は、基本的な問題を間違わないのです。
ここがすごいのです。

試験に通る人は、基本的な問題をはずしません。
落ちる人は、難問が解けても、基本的な問題をはずします。
勉強の仕方を間違えているのです。

難問が解けたかどうかは、合否には関係ないのです。
基本的な問題をケアレスミスなく得点することです。
それを積み重ねていくだけで合格点に達します。

問題集を開くと、どうしても難問に挑戦したくなります。
ここは難問を1回解くより、基本的な問題を3回解くことです。
基本的な問題を1点も落とさないことが大切なのです。

6.身体を使って覚えよう

<受験はスポーツ。体で覚える。>

「受験はスポーツ」と言うのには、理由があります。

スポーツは体で覚えます。
勉強の反復作業は、イヤなものです。なにかと退屈と感じるのです。
ところが、勉強には反復作業がつきものです。

スポーツも反復作業です。
素振り100回は、反復作業なのにたのしいです。
受験をスポーツととらえられないから、反復作業がイヤになるのです。
受験をスポーツの1つであることに気がついた人は、楽しめます。

だから、勉強も体で覚えていくのです。

7.難しいと思ったときは、姿勢をよくしよう

<姿勢をよくすると、脳の血流がよくなって、解けなかった問題が解ける。>

解けない問題にぶつかったときに、これをやれば解けるという方法があります。

姿勢を正すことです。

首をかしげずに真っすぐにするのです。
首をかしげると、首のところで血流が滞って、脳の血が足りなくなります。
脳は、新鮮な栄養と酵素を原料にして働いています。

血液は、心臓から首の細いところを通って脳へ送られます。
首をかしげると、その血流がとまるのです。

ところが、難しい問題に出会うと、人間は必ず首をかしげます。
「あら。なんだ、これは」と。

「この問題は難しい」と思う時は、首筋を伸ばしていくと、
血流が良くなり、頭が活性化します。

だから、姿勢をよくすることが大切なのです。

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