高校受験すぐにできる、 たった4つのこと【目標編】
1.「具体的な目標」を壁に張る
<具体的な目標を壁に張ると、一皮むける>
目標を壁に張ると、恥ずかしさを乗り越えられます。
目標を持つのが恥ずかしいのではないのです。
目標を人に知られるのが恥ずかしいのです。
「○○高校合格」と書くと、
「なんだ、○○高校を目指していたのか」と親にも友達にも知られてしまいます。
知られて何か言われると恥ずかしいので、
「あの高校行きたい」「あの高校のこともっと知りたい」と思っているのに、
「どの高校に行きたいの?」と聞かれると、「まだ決めていない」とウソをつきます。
その照れが、やる気につながっていかないのです。
人間は、具体的なものを目標に掲げるとやる気が湧きます。
「あそこのたい焼きが食べたい」と思えば、それに向かっていけます。
行きたい高校の名前を書いて壁に張ると、自分の目標を具体化できます。
2.「勉強しているカッコいい自分」を想像する
<勉強することは、カッコいい>
勉強することは、カッコいいことです。
勉強することがカッコいいと気づいた人は、試験に通ります。
スポーツの練習はカッコいいです。
楽器やダンスの練習をしている人もカッコいいです。
それなのに、勉強することはカッコ悪いという意識を持つ人が多いです。
違います、勉強することはカッコいいのです。
勉強することがカッコいいとわかれば、
「自分は今日もカッコいいことをやっている」と思えるのです。
3.志望校は「難しいほう」を選ぶ
<「ギリギリセーフ」を目指そう>
受験は、「ギリギリセーフ」と「ギリギリアウト」しかありません。
学校の偏差値はみんなわかっています。
一人ひとりの差はほとんどないのです。
そして、その差は1点といっても過言ではありません。
この1点の差で、その後の人生で出会える友達まで大きく変わります。
これから先に起こる人生のチャンスや夢を掴めるのは、
「ギリギリセーフ」で滑りこめる人です。
「ギリギリセーフ」の人生を歩んでいる人は強いのです。
これが、運が強いということです。
運が強いというのは、あきらめないということです。
「ギリギリセーフ」も「ぶっちぎりセーフ」も、どちらも合格です。
だからこそ、「ここの学校はちょっと難しいかもなー。」という程度の差であれば、
安全パイの学校を選ぶのではなく、難しいほうを選ぶほうが良いのです。
4.「ムリと言われるところ」を目指そう
<受験は、スポーツ。弱い者が、強い者に勝つ。>
受験は、スポーツです。
スポーツで一番面白いのは、弱い者が強い者に勝つことです。
だから、スポーツには感動があるのです。
受験も同じです。
「あそこはムリ」と言われた学校に通るのが、受験の醍醐味です。
「あの学校はちょっと偏差値が高いので・・・」と考えるのは、
「出来るだけ弱いチームとやらせてください」と言っているのと同じです。
受験では、「絶対ムリ」と言われたところに通る人がいることに感動します。
それがカッコいいのです。
「絶対ムリ」と言われても、100%ムリなのではありません。
逆に、弱い相手に向かっていって負けるという逆のミラクルは、最も情けないです。
でも、弱い相手に向かっていって負けることもあります。
それは、油断するからなのです。